作品名:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める
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【作品情報】
著者:上村夏樹先生
イラスト:Parum先生
出版:HJ文庫(2023年2月1日発売)
【登場人物紹介】
天江 雄也
社会人3年目のサラリーマン。
残業が増え、私生活や身なりを疎かにしてしまったために、くたびれてしまった。
葵と同棲するようになり、保護者として、彼女を寂しくさせないよう仕事改善を行う。
白鳥 葵
高校2年の女子高生。
幼いころ、雄也の家の近所住み、母子家庭で母親は、遅くまで仕事をし、同年代の子からはいじめられていたため、寂しく悲しい日々を送っていた。
いじめっ子から救ってくれ、いつもやさしく接してくれる雄也に惚れていった。
母親の海外転勤で、一人暮らしが不安な葵の母親と葵は、雄也に同棲をお願いする。(イラスト)
月城千鶴
雄也の上司で、良き相談相手。
同僚から付き合っていると勘違いされるほど雄也と仲が良く、よく飲みに誘う。
恋人の条件として、自分よりお酒が強い人と条件を出すほど、お酒が好き。
洞察力も鋭く、雄也の変化にいち早く気づき、雄也と葵がうまくいくよう気を使って応援する人物。
神辺瑠美
葵の同級生で親友。金髪ポニーテールのギャルで、明るい性格をしてて初めて会った雄也にもフレンドリーに話しかける。
葵の恋を応援していて、自分の好奇心よりも相手の気持ちを考えて行動できるやさしさを持っている。
【あらすじ】
社会人3年目を迎えた雄也は、仕事に追われ残業の日々が続き、くたびれた大人になっていた。
そんなある日、雄也の母親から以前、近所で仲の良かった女の子、白鳥葵が雄也の家に遊びに来ると告げられる。
約束日当日、葵と葵のお母さん、涼子おばさんも一緒にやってきて、葵から結婚前提に同棲をしてほしいと頼まれる。
事情聞き、記憶をたどると涼子おばさんの仕事の転勤で引っ越しになったとき、泣いている小3の葵から将来、自分を雄也のお嫁さんにしてほしいとプロポーズされ、雄也は大人になっても気持ちが変わらなければ結婚しようと答えたことを思い出す。
しかし、雄也は本当にするつもりではなく、元気づけるために言ったため、結婚前提の同棲はできないと答える。
すると、一緒に来てた涼子おばさんから仕事の海外転勤があり、娘の一人暮らしが不用心で心配だから保護者として、同棲してほしいと頼まれた雄也は、自分も心配だったため、同棲を了承する。
この同棲をきっかけに葵と一緒にいる時間をなるべく作ろうとし、仕事のやり方改革を実施し、葵は雄也に好きになってもらうため、手料理や家事で一途に雄也支え、アピールしていく。
そんな葵と接していくうちに、雄也は保護者としての視点ではなく、一人の男性の視点に変わっていく。
同棲から始まる社会人と高校生の恋愛ストーリー開幕!
【オススメポイント】
この作品は、温かく読んでいる読者も一緒に癒されるところです。
年の差以外に恋愛の障害がほとんどなく、葵が最初から雄也を好きと言い、家族も同棲に同意しているため、大きな山場もなく心地よい環境となっており、終始幸福感に包まれた状態で、読むことができ主人公共々疲れが癒やされていく気分になります。
また、2巻が発売決定したとのことで、続きも期待したい作品となっています。
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【新刊情報】
2023年8月1日 2巻発売!