作品名：『友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ』２
【ご注意】１巻を読まれた前提で記載しています。
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作品情報
著者：世界一先生
イラスト：トマリ先生
出版：オーバーラップ文庫（2019年11月25日発売）
登場人物
友木優児
凶悪な不良として恐れられて周りから避けられているが、実際は心優しく義理堅い友人想いの青年で、普通の学園生活を望んでいる。
池冬華からニセの恋人役をお願いされ引き受ける。（イラスト左）
池冬華
優児の親友、池春馬の妹で可愛らしい風貌のギャルで人気がある。
普段は、猫をかぶっているが、気が強くてわがままで甘えん坊な性格。
男性よけのため、優児に偽恋人をお願いするが、優児の人柄に惚れ、本当の恋人になりたいと思うようになる。
葉咲夏奈
明るくかわいいクラスの人気者で、テニス部に所属するスポーツ女子。
優児と冬華が付き合うことに反対している。冬華とは幼いころ、仲が良く遊んでいたが、現在は疎遠状態。（イラスト右）
池春馬
スポーツ万能成績優秀イケメンで性格もいい完璧超人。
優児のよき理解者で周囲が優児の人間性を見ずにさけているのを憂いており、クラスメイトと遊ぶとき優児にも積極的に声をかけている。
優児と冬華の仲を応援している。
間桐千秋
優児の高校の教員で、黒髪ロング色白な美人の先生。
指導が厳しく生徒から恐れられているが、まじめで誠実な対応をとっているため、深く関りがある優児などの生徒からは信頼が厚い。
優児と冬華が偽恋人だと知る唯一の人物。
あらすじ
友木優児は今の環境に充実感を少し感じていた。
中学卒業まで周りから怖がられ、ほとんど１人で過ごし孤独を感じる多かったが、春馬や朝倉といった男友達もできた。
冬華とは、昼休み彼女の手作り弁当を一緒に食べたり、一緒にテスト勉強の約束もして、偽の恋人以上の信頼関係を築くことができ、少しマシな青春をおくれてると思っていた。
しかし、相変わらず自分に嫌いオーラを向けてくる子がいて、その子が葉咲夏奈だった。優児は最近起こった夏奈とのできごとを思い返す。
靴箱の中に手紙があり、
昼休み体育館裏へ来てほしいだけ書かれていて、差出人の名前もなかった。
いたずらか嫌がらせと思い、体育館裏にいくと夏奈が待っていて、
「ごめんなさい！友達から始めさせてください」
と告白もしていないのに振られてしまう。
事情を聞くと、ここ最近、優児への当たりが強かったため、その謝罪と友達になって、冬華との関係を修復するのを手伝ってほしいと頼まれ、優児は了承し、夏奈と連絡先を交換する。
翌朝、登校途中、夏奈にあいさつされ一緒に登校したり、授業の移動教室も一緒に移動して積極的に会話するようになり、夏奈への印象が変化いき‥
優児は冬華と夏奈の仲を修復のため、冬華、夏奈、春馬の４人と動物園に行く計画を立て、声掛けを行っていく。
友人キャラ送る何かとうまくいかないだけどイチャイチャなラブコメ第２弾開幕！
今回の見どころ
ヒロインの一人、夏奈が好きになり応援したくなる回。
優児と夏奈の過去のエピソードが明らかになり、夏奈のこれまで行動の謎や冬華と夏奈が疎遠になった理由もわかります。
夏奈がメインヒロインじゃないかというぐらいの内容となっているので、夏奈推しの方はぜひ見ていただきたい1冊です。
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