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空気モブ青年の逆襲異世界ファンタジー「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで【5巻】」

作品名:ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで【5巻】

逆襲・復讐系の異世界ファンタジー好きの方必見!

※4巻まで既読済み前提になっています。

※本記事は広告を含んでいます。

作品情報

著者:篠崎芳 先生
イラスト:KWKM先生
出版:オーバーラップ文庫(2020年4月25日発売)

登場人物

三森灯火:異世界に召喚されたE級勇者。自分を貶め、殺そうとした女神ヴィシスへ復讐するため冒険している。麻痺や毒などの状態異常スキルを使う。

セラス・アシュレイン:元ネーア王国の騎士団長で、誰もが見とれる美貌の持ち主。灯火に何度も命を助けられ、灯火の護衛を引き受け一緒に旅をする。灯火へ好意を持っている。

ピギ丸:灯火の相棒でスライム。強化素材を得てパワーアップし、灯火と連結して遠距離攻撃を可能する役割などを担っている。

スレイ:遺跡で見つけた卵から孵化した仔馬のモンスター。灯火のことを特に慕っていて、魔素を流すことで、形態が変化する。

イヴ・スピード:モンロイ最強と謳われた豹人の元剣闘士。ズアン侯爵の策略により、リズと一緒に追われる身になってしまう。金棲魔群帯にいる魔女の住処を知っており、魔女にかくまってもらおうと考えている。

リズベット:ダークエルフの幼い女の子。イヴと家族のような関係で、彼女を慕っている。ズアン侯爵に騙され、引き取られそうになったところを灯火に救われる。イヴと一緒に灯火の仲間になる。

ヴィシス:異世界アライオン王国の女神で、見た目は美しく清楚だが、中身は残忍で、自分に不都合な者は躊躇なく処分する。現代人を異世界に召喚した人物。

エリカ:金棲魔群帯の奥に住んでいるダークエルフで、「禁忌の魔女」と呼ばれている。警戒心が強く、人をあまり信じていない。

あらすじ

金眼の魔物と人面種の大群を退けた灯火たちは、「禁忌の魔女」と呼ばれるダークエルフ、エリカのもとにたどり着いた

エリカの警戒心と洞察力に注意しながら、丁寧に言葉選択し、情報を集めていく灯火。
一番にエリカとヴィシスの関係を気にした灯火だが、エリカはヴィシスに危険視され、禁忌魔女として広められたことを憎んでおり、ヴィシスを邪神呼ばわりにしていることに思わず、笑みを浮かべる灯火。

エリカからここに来た目的を聞かれ、イヴとリズベットの二人の保護と呪文書が読めるか・禁呪について教えてもほしいことを伝える。エリカは、禁呪について知っていると答えるが信用がないものに教えられないと拒否されてしまう。 

本来なら、すぐ追い返すつもりだったが、イヴの両親に大恩があること、リズが不遇な過去を持つ同族の少女ということに葛藤が生まれ、答えを保留にし、少し一緒に生活して様子をみて判断の猶予が与えられる。

就寝が近づき、部屋が割り当てられ、同室となったセラスと灯火が就寝準備をしていると、エリカが部屋に訪ねてくる。

エリカは灯火の経緯に興味を持ち、これまで何があったことを話す灯火。
エリカは廃棄遺跡で魂食いを倒したことに驚愕し、以前、ヴィシスの近くにいたことを教えられる。
そして、灯火とセラスは、魂食いを生み出された方法を知ることになり、改めてヴィシスの残酷さを実感する。

時を同じくして大魔帝軍が人類への進行が開始する。
対抗するため、各国が代表する精鋭の戦士たちが集められ、灯火と一緒に召喚されたクラスメイトたちも参戦する。

お互い激しい戦いなり、両勢力被害が拡大していく、
自分の手柄ばかり気にするもの、友人や仲間を必死に守ろうとするもの、仲間を盾にして生き残ろうとする者‥

大魔帝軍の圧倒的な戦力と戦略に人類側は追い詰められ、歴戦の勇者や師、クラスメイトがあっけなく殺されいき、恐怖と混乱で満ちていく‥

エリカの使い魔から、大魔帝と人類の戦争を知ったセラスたちは、人類軍の中にセラスのかつての主、仲間たちのネーア帝国の姫や兵士たちもヴィシスの思惑により、戦わされていることを知る。

行ってかつての仲間たちを助けたい気持ちを必死に隠し、涙をこらえるセラスだったが、

「本当に大切な人に向ける感情まで押さえつけるのは違うだろ」

仲間の大切な人たちを救うため、灯火は、イヴとセラスと共に戦争に参戦する。

最弱ランク勇者が絶対最強へと至る逆襲譚、第5幕。

今回の見どころ

・大魔帝と人類の戦いが見どころ、各国の達人や縁の深い仲間たちが次々と死んでいき、魔軍の勢いが増す人類軍の絶望感とそれに直面したときの人の行動が、各勇者特徴が出ていて、人間臭さがよく伝わります。

セラスが不器用で真っすぐなところが強く表現されており、灯火との就寝前の会話や出撃前の灯火とのやりとりは、いかに自分の大切な人を想っているか伝わってきて魅力がましました。

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