作品名：ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで【３巻】
逆襲・復讐系の異世界ファンタジー好きの方必見！
※２巻まで既読済み前提になっています。
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作品情報
著者：篠崎芳 先生
イラスト：KWKM先生
出版：オーバーラップ文庫（2019年5月25日発売）
登場人物
三森灯火：異世界に召喚されたE級勇者。自分を貶め、殺そうとした女神ヴィシスへ復讐するため冒険している。麻痺や毒などの状態異常スキルを使う。禁呪を求め、金棲魔群帯にいる魔女の居場所の情報を集めている。
セラス・アシュレイン：元ネーア王国の騎士団長。誰もが見とれる美貌の持ち主で、追われてる身のため、精霊の力を借りて、顔を変えている。灯火に何度も命を助けられ、灯火の護衛を引き受け一緒に旅をする。
ピギ丸：灯火の相棒でスライム。同族にいじめられていたところを灯火に助けられ懐く。索敵・陽動が役目だったが、強化素材を得てパワーアップし、灯火と連結して遠距離攻撃を可能する役割も担っている。
ヴィシス：異世界アライオン王国の女神で、見た目は美しく清楚だが、中身は残忍で、自分に不都合な者は躊躇なく処分する。現代人を異世界に召喚した人物。
イヴ・スピード：モンロイ最強と謳われる豹人の剣闘士。奴隷の身分から自由の身を得るため、莫大なお金を必要として、戦っている。金棲魔群帯にいる魔女の居場所を知っている噂される人物。
あらすじ
人類最強シビト率いる黒竜騎士団の壊滅は、世界を震撼させた。
アライオン王国のヴィシス含む各国の代表は、緊急会議を行い情報交換を行っていた。
最大の焦点は誰が黒竜騎士団を全滅させたかだった。
当時、黒竜騎士団に匹敵する各国の戦力は、黒竜騎士団が全滅していた場所から大きく離れており、該当するものがいなかった。
また、黒竜騎士団は、セラス・アシュレインを追っていたため、彼女に返り討ちにあったのではないかという意見もあったが、黒竜騎士団の実力を知る各国の長はセラスに黒竜騎士団が敗北すると思えなかった。
そんな会議の中、黒竜騎士団を屠ったのは、自分たちだと主張する呪術師集団が現れる。
一方、灯火たち一行は、金棲魔群帯に入る準備と金棲魔群帯にいる魔女の情報収集のため、ウルザ王国内の都市モンロイに立ち寄っていた。
酒場で夕食をとりながら、情報収集を行っていると、金棲魔群帯にいる魔女の住処を知る可能性がある者の存在があきらかになる。
その者は、モンロイで有名な剣闘士イヴ・スピードだった。偶然居合わせたイヴから灯火は事実確認を行うが、魔女の居場所知らないと返事が返ってくる。
しかし、セラスの精霊術でうそを見破り、イヴ・スピードは魔女の居場所を知っていると確信を得る。
そのさなか、灯火たちは、黒竜騎士団を全滅させたと言い張る呪術師集団アシストに出会う。
灯火は特段脅威を感じなかったが、呪術に関して、興味をもつ。
イヴ・スピードを仲間に加えたいと考えた灯火は、イヴについて情報を集めると、彼女はお金目的で剣闘士をしていること、すでに彼女自身分のお金はすでに稼いでいること、次の試合が彼女のラストバトルということ、有力人気の剣闘士の多くが最後試合で死んでいることがわかる。
集めた情報を組み立て仲間にする算段を考える灯火、そんな中、呪術師集団の暗躍がウルザ王国で始まろうとしていた。
最弱ランク勇者が絶対最強へと至る逆襲譚、第３幕。
今回の見どころ
・アシスト戦が見どころ！灯火の丁寧に練り込まれた策から大胆に攻める流れに驚き、興奮が止まらない。
・セラスのポンコツなところや変わった性癖など素の一面は見れて可愛らしく、灯火の想いも深くなり大変魅力的なヒロインになっている。
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