作品名:片田舎のおっさん、剣聖になる
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作品情報
原作:佐賀埼しげる先生、鍋島テツヒロ先生
漫画:乍藤和樹先生
出版:秋田書店 (2022年2月18日)
登場人物
ベリル
田舎の剣術道場の師範。
これまで多くの弟子を指南し、大成へ導いた人物。
アリューシア
王国精鋭騎士団の団長で、凄腕の剣術使い。
ベリルのかつての教え子で、師のベリルに全幅の信頼をおいている。
リサンデラ
幼いころ、身寄りがなくベリルの道場で保護される。
ベリルから剣術を3年間教えられ、現在は王都の最強冒険者として活躍している。
あらすじ
片田舎の村で、剣術道場の師範代を務めていたベリル。
彼の道場は順調に門下生を増やし、立派になった門下生たちは名だたる騎士や冒険者となり、大陸中に名を連ねていた。
そして、その英雄たちの師、ベリルは片田舎の剣聖と呼ばれるようになっていた。
ある日、かつての弟子で、王国の精鋭を束ねる騎士団長アリーシュアがベリルのもとへ訪れる。
ベリルは、立派な騎士になったかつての弟子に、喜んでいたが、アリーシュアから騎士団の指南役に自分を迎えたいと言われ困惑する。
精鋭騎士団の指南役など、とても自分の器では担うことができないと断ろうとするが、アリーシュアから国王の勅命証を見せられ、戸惑いながらも引き受けることにする。
また、そのことを知った父親から、『道場は弟子に師範代を任せるからお前は道場に帰ってこなくていい』と言われてしまい、さらにベリルは戸惑ってしまう。
王都へいき、かっての弟子たちに会い、りっぱで元気そうにしてることに嬉しくなるが、アリーシュアとかつて弟子で今は冒険者のリサンデラが険悪な雰囲気になり、少し気疲れをしてしまう。
そして、とうとう騎士団の団員たちが集められ、ベリルが指南役になったことが紹介されるが厳しい視線を送ってくるものたちがいて…
最強の弟子の師匠が報われる、おっさん成り上がりストーリー開幕です。
オススメポイント
・2人の主人公、ベリルとアリーシュアの別々の視点で楽しむことができるのが面白い。
・師匠のことが大好きすぎるアリーシュアが可愛く、ベリルの最強感、戦闘シーンが非常にかっこよく楽しめる場面も多く、あっという間に読み終わってしまいます。
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